胃下垂になると便秘になるの?ぽっこりお腹の解消法は?
胃下垂と言えば大食いの大食漢!
なのにいくら食べても太らない、消化が良いイメージがありますね。
ですが実際は、胃下垂の症状にある、便秘の2文字。
胃下垂の人は、腸の悩みを抱えている人は多いのです。
では、あなたの便秘は胃下垂から来ているものなのでしょうか?
あなたは本当に胃下垂?まずは症状をチェック!
胃下垂になると現れる症状は、
- 下腹部の膨れ
- 少し食べただけでお腹がいっぱいになる
- 胃がむかむかする
- 便の不調がある
といったものです。
しかし、単純に胃が下垂してるだけでは、自覚症状のない人も多く、その場合は胃下垂とみなされません。
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ダイエットが原因で胃下垂に?
特に、食に制限をかけるダイエットは、内臓に大きな負荷を与えます。
問題なのは、栄養を消化、吸収する機会が減るために、内臓の代謝を落としてしまうこと。
胃下垂も、始まるきっかけは、消化不良から起こることが多いのです。
なぜなら、消化がうまく進まないと、胃の中に食べ物が長くとどまることとなり、その分胃を下垂させてしまう原因となり得る。
また、代謝が落ちた内臓で、ダイエット後に通常の食事をした場合、どうなるか。
エネルギーを消費しきれずに、リバウンドしてしまうケースも少なくありません。
さらに胃腸にとっては大打撃!
食の乱れは、1つ歯車が狂うと、連鎖的に他の不調を招くことがあります。
拒食症や、胃もたれの慢性化から、胃下垂を発症するケースもあるようですね。
便秘の原因となりうる要素
一般的に、便秘は以下の原因が考えられています。
- 食物繊維の不足
- ビタミンの不足
- 精神的不安・ストレス
- 運動不足
- 不規則な生活
よくお水をいっぱい飲みましょう、!とか野菜をいっぱい食べましょう!と言われますね。
ですが、それだけでなく、便秘にはこれだけの要素がかかわっているのです。
便秘になるのは腸が不健康な証拠。では、胃下垂になるとなぜ、腸に負担がかかるのでしょうか。
胃下垂が腸に与える影響
胃が下垂して、働きが弱くなると、胃の中の内容物をうまくかき混ぜられずに、消化不良が起こります。
消化しきれていないものを、腸に送り出してしまうため、その分、腸に負担がかかってしまうのです。
また、胃下垂は、その不快感から、食欲不振になったり、食後の胃のむかつき、さらには精神的不安を感じる場合もあります。
消化機能は、自律神経に大きく左右されています。
胃での不快感は、そのまま腸へのストレス。すなわち、便秘へとつながっていってしまう危険性があるのです。
まとめ
- 無理な食生活は胃に負荷をかける!消化不良こそ、胃下垂のスイッチ!
- 便秘の原因は食生活のみではない!ストレスや不摂生も原因になりうる!
- 胃下垂による消化不良、ストレスによって便秘になっている可能性も
おおもとの胃下垂を治したい。しかし胃下垂は昨日今日発症した症状ではないはず。
また、精神面と肉体面、どちらの要因も考えられるため、両面からの働きかけが必要になります。
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2018年 5月 04日
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