覚えておきたい健康にかかわる横文字や難しい単語 ~随時更新~
健康にかかわる単語索引
健康についての情報を見るとでてくる何やら聞きなれない単語たち、これって知ってて当たり前?最近注目された~などは読み飛ばしてもいいかもしれません。しかし健康とは切っても切れない体の分泌ホルモンなどもぽろぽろ混ざっていたりします。ここでは健康についての言葉、これは何?をその単語の重要性を合わせ紹介していきます。
目次
健康に関する横文字たち
- インスリン
- アディポネクチン
- ホルモン
- ミトコンドリア
インスリン
重要度:★★★★★
みなさんインスリンという言葉はどこかで聞いたことがあるかと思います。生活習慣病を語るうえでインスリンは切っても切れない重要なものです。なぜならインスリンは体の血糖値を下げる唯一の主要ホルモンだからです。食事をするということは糖を摂取することも当然含みますから、それによって血糖値は自然と上がります。そしてその血糖値をコントロールできるのはほぼインスリンのみなのです。そしてそのインスリンが、実は肥満を起こす悪循環を生む大きなカギとなっています。
アディポネクチン
重要度:★★★★
アディポネクチンは近年日本で発見され、海外でも注目を浴びている物質です。人は血管とともに老いると言われますが、アディポネクチンはこの血管の老化を予防すると言われています。
その効果は中性脂肪値、血糖値の正常化、血圧を下げる、つまり体の恒常性を保つ超有益な物質です。100歳まで長生きしたお年寄りのアディポネクチンの量を調べたところ、一般の人の2倍近くの量が検出されたことからもその有益性は示唆されています。
アディポネクチンの量が多いほど、粒子の小さい超悪玉コレステロールはそれに反比例し減少し、動脈硬化の予防に大きく寄与します。
アディポネクチンは内臓脂肪の中に製造工場があり、体を正常化しますが、内臓脂肪が増えすぎると正常に機能しません。
ホルモン
重要度:★★★★
ミトコンドリア
重要度:★★★
細胞の中にある器官の一つです。つまりは体のどこにでも存在します。エネルギーを作り出したりします。
また、独自のDNAをもつため遺伝にも大きく関わります。
健康に関する難しい単語
- 自律神経
- 副交感神経
- 蠕動運動(ぜんどううんどう)
自律神経
自律神経は体を動かすために発せられる体制神経と対比して呼ばれるもので、体内のホルモン分泌や電気信号を司る神経系です。交感神経と副交感神経があり、前者は簡単に言うと興奮作用、後者は鎮静作用について影響を与えます。
人の感情は自律神経に大きく影響を与えます。ストレスを感じる自律神経は乱れ、各生体機能の正常な動作を妨げます。
副交感神経
自律神経の一つで、興奮作用を司る交感神経に対比され副交感神経と呼ばれます。
鎮静作用に影響するため、様々な健康についての情報で副交感神経を正常に働かせようということが言われます。
お風呂に入ったり優しい音楽を聴いたりハーブの匂いを嗅いだり、リラックスすることで副交感神経は優位に働きます。
当サイトの用語でこの単語がわからない!というものがあればお知らせくださいますと幸いです。確認後、補足を含め更新いたします。
蠕動運動(ぜんどううんどう)
蠕動運動はおもに消化管で行われている運動で、消化管の内膜はヒダ上の突起が無数に並んで形成されており、これらがうねうね動くことによって、中の物体をかきまぜたり、一定の方向に流したりする役割を果たしています。
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